2013年6月15日土曜日

Portrait


Portrait




肖像 人物を写した肖像画または写真とある


これら 僕が写した写真もPortraitと言っても良いのだが、、、、、、、、、


良い物であるか 悪い物であるか


必要とされている物なのか まったく必要とされていない物なのか


一つだけ はっきりしている事は


自分は楽しかったって事である


撮ってるときね!











土門拳の著書の中に




「アマチュアのポートレートはなかなかモノにならない
  
  なぜ?モノにならないか?

 
  ポートレートはある特定の個人を対象に撮られるが アマチュアのそれは


  ただ 個人のうえだけに足踏みしていて、その個人を通して何らかの普遍的な


  人間性を象徴させるところまで撮りきれてないからである」




と、なんだか難しい事が書かれていて





「私的、主観的関係に発して私的、主観的な範囲で鑑賞されて終わる」とくくられている













すみません 悪うございました 自己満足でございます 






と、思うのであるが






いいじゃん! 撮るの楽しいんだからと やっぱり 幼稚な考えが頭を占めながら






本を読み進めて行くと





「プロがポートレイトを撮るときは私的関係に発して撮る事が無い」と言い切ってらっしゃる




「常に必ず社会的な理由に裏打ちされ 私的な、主観的な自分個人に執着する見方や考え方を離れて、大衆の見方や考え方を代表して撮らなければならない!!」




と、きつ〜い一発が書かれていた







そして最後に





「アマチュアといえど ちゃんとしたポートレートを撮りたければ





私的感情を離れて客観的に突き放してみるだけの眼を持たなければならない!」




はい 分かりましたよって感じではあるが





これは まったくもって 美容師としての仕事にも




通じることがあると思うのである






いや〜しかし   あまくないですね   世の中は




それでも ヘアデザインを作り 写真を撮って行くしか無いですね





楽しくなってきました




i-Barber's          石原








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