2013年5月30日木曜日

Shohei Yamashita

彼に出会って何年経ったのだろうか?



こんな 出だしだと恋人同士みたいな言い方だが



Modelと担当美容師という間柄で







作品撮りを続けてきている



初めて写真を撮らせてもらったときは



彼はまだ文化の学生だった



実はそのときの写真は残っていない



何故なら 僕のローライが不機嫌で



一枚も写っていなかったのである



それが良かったのか それが縁というべきか



それ以降



彼は僕のわがまま作品撮りにつきあってくれている






All photo by GAKU



今ではDonna  に所属し



雑誌 ショー 広告と大忙しで



高名なカメラマン スタイリスト ヘアメーク達と作品を作っている模様。



たしか 今 Parisに行っている




今日 アップした作品は



彼が まだモデルエージェンシーに所属する前で



フリーでモデルを始めた頃に撮った作品である



まだ 幼さが残り 揺れ動く心模様が表情に現れている気がする



とてもいい写真で 気に入っている作品である。



初めて出会った頃から 彼の存在感は独特のモノがあった



これからも 少しづつ現在までの軌跡をアップして時間の経過による



彼の変化が表現できればと思っている。



それが 写真の面白さではないだろうか



 






 i-Barber'S 石原






















2013年5月29日水曜日

Time is Moneyか

Time is Money  時は金なりか




昔から言われていることですね。




ハイパースピーディーな現代において




ゆっくりとした時間をすごすという事は




ある人にとっては贅沢だし




ある人にとっては無駄だと考える人もいると思います





時間を無駄にしてはいけない 限りがある物だから




でも、というか だから、というか




無駄な時間 待つ時間 我慢する時間って




大切なようなきがするし




贅沢だし 今、必要とされている気がしています




ですが 反対に 短い時間でも同じ様に




満足出来るというか




それがその人のライフサイクルに合っている事もあるわけです





どちらがイイ 悪いと言っているのではないのです





どちらも間違ってないんだろうなって思う訳です




でも実際は なんだか 自分には余裕がないような




何かに追われているような




何時も せかせか イライラしてしまうような




ゆっくりと時間を過ごす事が罪なような




そんな気になってしまうのです




むしろ スピーディーに動く事が当たり前になている。




いろんなことにおいて




スピーディーに答えを出さなくてはいけない




合理化ってやつでしょうか




皆さんも それが当たり前だと思っているのではないでしょうか




だからこそ




ゆっくりと時間をかける事も大切だと思うのです



最初の話に戻りましたね わははは




う~ん 勇気がいる事ですが



ルーズに生きてみる



長々となりましたが




決して 僕の仕事が遅い言い訳をしているわけではありませんよ




決してね





楽しくなってきました



わははは





i-Barber'S 石原

















 

2013年5月27日月曜日

撮影でした。

今日は美ストーリーの撮影でした。




モデルさんになって頂いた方は




同じ歳の天使のような女性です。




世間では美魔女なんて言われていますが




僕には天使にしかみえません。




本当に素敵な方でした。




内容はヘアカラーメインの撮影だったのですが



これがまた、




編集の方の拘りが素晴らしく





ここまでヘアカラーを綺麗に見せようとしてくれるのか~と、




感動しました。




僕の拙いスタイリングでもモデルの方はサラッと自分のモノにして





素晴らしい表情を決めてくれます。




カメラマンさんも編集の方もメークさんもモデルさんも



そして自分達も




一生懸命ゴールを求めて




試行錯誤を繰り返します。




凄く、凄く、勉強になりました。




自分の表現力の無さに




反省しつつ





一般誌における撮影の面白さを見つけました。




スタッフの皆様ご迷惑をおかけしました。




もっと、もっと腕を磨きます。




表現力をやしないます。





まだまだ勉強できる事があるなぁ~





楽しくなってきました。




チャンスを頂けて感謝しております。




i-Barber'S 石原


iPhoneからの投稿

2013年5月11日土曜日

あれ、何故 美容師になったんだっけ?

お疲れ様です。






本日も沢山のお客様にきて頂きました。








ありがとうございます。



感謝しております。








4月の中頃に西川とi-Barber'Sを始めたのですが








何でBarber'Sなの?








って思ってるかたもいらっしゃると思います。










なんたって僕たち美容師ですからね~










まあ、単純に男性のお客様が多い。










後、メンズ スタイルが得意だ!











刈り上げ 大好きだ!









NY やLondonにあるようなBarberに憧れてる!










と、まあとても男子的安易な発想で










志というよりは適当という感じがピッタリな訳です。










まあ、日本人なのでBarber'Sと言うよりは









床屋のオッちゃんとお兄ちゃんって感じなんですが


photo:02












原宿で美容師をさせていただいている以上











カッコつけも大切かなと、










ネーミングだけですがね










というかカッコ良くないかも名前!









わはは まあ、イイじゃないですか。










そもそも何で自分はこの仕事についたのかな~?











って想い返してみると











生まれて、物心付く頃には








じいちゃんに連れられて村の床屋のお世話になっていましたね





photo:01




この頃からバッチリ刈り上げ!

ツーブロック気味!

前髪パッツン!










昭和のクソガキスタイルですね。








他の子供達が床屋の顔剃りがくすぐったくて嫌がっていたのですが









私は大好きで










くすぐったいなんて一度も思ったことがなく











気持ちイイなぁ~って思い出しかないのですね。










そんな訳で床屋のオッちゃんには








「じっとして良い子や」と、よく褒めらましたね








で、そこから床屋ライフが始まり








小学校に上がった頃は床屋にある漫画と終わったら貰えるお菓子につられて通ってました。








ヘアスタイルはソフトボール仲間の中で流行った









スポーツ刈りという











なんとも中途半端なネーミングの









角刈りでも坊主でもない








なんとも言えないヘアスタイルを注文してました。









なのでモテませんでしたね~









写真をお見せできないのが残念です。









わはは、髪型関係無いかな









で、中学生になるとちょっと床屋ライフをお休みするんですね








理由は









お小遣い欲しさに










「髪切るからお金頂戴」と言って










自分でや友達に切って貰って










散髪代をお小遣いにしてました。










で、どんな髪型に切っていたかというと










この頃にYMOとか流行るんですよ










いわゆるテクノカットですね












それ風に切って貰ってましたね











でも、あくまでテクノ風な訳で










モミアゲを真っ直ぐに切っただけ











で、この頃 今からは想像出来ないと思いますが








超癖っ毛になりまして









クルクルテクノカットだったんですねー









いやーそれは酷い髪型してました











で、やっぱりモテませんでした。









あっ髪型関係無いんでしたっけ









そうこうしてたら 中学三年の頃 雑誌POPEYEに出会うんですね~









この辺りからこれじゃマズイと思いはじめまして










また床屋にComeBackするわけですね









でも、どんな髪型してたか覚えてないですね









なんたって思春期真っ只中











ビンビンな時代だったので









意識が髪型より下半身に行っていた様に思います。







最低ですね~









同年代の男子は大体こんな感じなんじゃないですかね










高校時代に入りますと









商業科というクラスメイト殆んど女子という










天国なのか地獄なのかわからないような所に進学したんです。











中学生の時は帰宅部だったのですが










一念発起してハンドボール部に入り










そこでお洒落好きな同期と出会うんですね。










で、そいつの家が床屋で










やっぱり高校時代も床屋ライフからスタートするんです。









この頃にはPOPEYEなどを熟読してまして










第三次IVYブームも福井の片田舎に到来した事もあり








遂に僕もお洒落に目覚めるんですよね










でも、まだもみあげ真っ直ぐテクノカット風は続いてました。









丁度スタイリング剤なども使う様になったのですが










なんせ種類も無ければ知識も無いで










Depを使ってましたねー









後、今考えるとかなり笑えるのですが










POPEYEとかにトリートメントの紹介などがあって









その頃リンスしか知らなかったので








トリートメント使ってみたかったのですが









値段が高くて手が出なく









本に「マヨネーズでも代用できる」ってかいてあったから









コッソリ冷蔵庫から持ち出して風呂で試してみたのですが








これが酸っぱい臭い充満して









おこられましたね。









かなり青春してます。








そうこうして高校二年生のころ今度はDCブランドブームがきまして









で僕もIVYからDCブランドに乗り換えるんですね。








で、そこで初めて美容院を体験するんです。










どんな髪型してもらったかなぁー?









チェッカーズが流行ったからツーブロック









超癖っ毛だったからストパーとかけましたね










一晩して風呂に入ったらまたクルクルに戻りましたが










で、その頃奇跡的にモテキだったんですね









やっぱり髪型関係なかったですねー









なんたってクラスメイト殆んど女子









いやでもモテル環境です









いゃー楽しかったなぁー









そんなパラダイスの様な時を過ごしたもんだから










卒業しても女の子のいっぱいいる所










イコール美容院で働く










また、モテるかもしれない!








と、本当に単純な下半身事情的にこの仕事を選んですね~









本当は大学進学なんてこともかんがえたことがあったんですが








若き日の不純な情熱というのはすごいものですね~











物語の前降り長く最初の流れでいけば










床屋大好き少年で










自分が綺麗になるのが好きで








それを他人にもしてあげたい!









とか、なんとか かんとか的 みなさんが描くような志は








全くゼロでしたね。










わはは。最後まで読んで頂いた方









申し訳ありません。









下半身事情で始めた様な仕事ですが









今では心から愛しています。









カット大好きです。









良い仕事に巡り合ったなって思っています、








でもやっぱりモテてません。






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i-Barber'S 石原治和



iPhoneからの投稿

2013年5月9日木曜日

撮影をして思う事

昨日 今日と撮影でした





火曜日は 美容業界向けでヘアースタイリストとして






水曜日はプラベート撮影でカメラマンとして
$i-Barber's石原 が贈る「今日も適当ですみません。」-まどか



両日を通して思った事は






「カメラの前でモデルの自然な表情 笑顔を引き出すのは難しい」





と、言う事







本来 撮影をするとなるとこの役目は カメラマンの仕事であるが







美容業界誌では 担当美容師の役目だと考えています。





自分の力が問われると言っても 過言ではないと思います。






たぶん 自分でも写真をとるから






難しさを痛烈に感じている訳です。






前々回のブログにも書きましたが






最近の美容業界は 美容師が写真を撮る事が当たり前で






美容業界誌に 特集ページがくまれていたり





HOW TO本的な物まで出版されているのですが






残念ながら モデルさんの自然な表情の引き出し方までは教えてくれません







先人、先輩 友人 カメラマン 他の美容師さんの中には







既に その方法 手段を身につけ 






素晴らしい作品を発表している方も沢山いらっしゃると思います。







残念ながら今の自分には持ち合わせていない。そう気づいてしまいました。







今後 自分なりの方法 手段をみつけたら







ナチュラルな作品でも






モードな作品でも







業界誌でも プライベート撮影でも








今までと違う作品が出来ると思います。









ただ 唯一 自分の子供達だけは





僕がカメラを向けると素敵で自然な笑顔になってくれます。

i-Barber's石原 が贈る「今日も適当ですみません。」-rin ren



写真館のおじさん達の前では出さない、出ない自然な笑顔。






写真館ではおじさん達が あの手この手で 子供達を笑わせようとします







でも 素直に笑ってくれない。







親がカメラを向けると








緊張は一瞬で溶ける







ここにヒントがある気がします。








楽しくなってきました。






i-Barber'S 石原

2013年5月7日火曜日

GW最終日に思う事

GWも終わってしまいました。



子供達とはお休みが合わず何処にも遊びに連れっていってあげられませんでした。



美容師という仕事を選んで30年弱



GWは自分にとってGoldenではなく 



春のプチ繁忙期程度の意識で



仕事するのが当たり前の事だと思っていました。




しかし 今回 子供達から




「GWどっかつれてってよ!!」




と、言われ初めて 




世間は大型連休である事を意識したのであります。




以前 このBlogで




子供達との時間の大切さを偉そうに書いておきながら




何もしてあげらませんでした。




幸い 妻の両親もサービス業であり 妻自身も経験者でもあったので




理解してくれています




本当に感謝しています。




子供達もGW初日前日に「何所か連れて行って」と言ったきり




後は 何にも文句は言わず




過ごしたみたいです




これまた 感謝しています。




今まで 考えた事が無かったことを




考える様になりました




自分が当たり前だと思っている事が




他人には当たり前では無い。




これは身内に対しても同じです。




子供はいろんな事を気づかせてくれます。








i-Barber'S 石原








 

2013年5月1日水曜日

アナログな話

どうも i-Barber'S 石原です

今回はアナログについて 

いきなりだが 故スティーブン ジョブスは家でアナログレコード聴くのが楽しみだったらしい。

有名な話らしいが 僕は知らなかった。

友人からその話を聞かされた時 

デジタル音楽のパイオニアのような人が ゆっくりと時間をかけ音楽を楽しむ術をしっているな~

と、思ったものである。

アナログレコードは保管場所にも困るし A面が終わったらターンテーブルから針をおろし

B面にひっくり返して 埃を取り除き また、そっと針をレコードにおろす。

まあ とても面倒なものである

ある意味 儀式的でもある

しかし その儀式および 音 ジャケ いろいろもろもろ含めそれが面白いのである。



そして 今日

久しぶりに Photo Shootingをした。

かっこ良く 言ってみたが 趣味で写真を撮らせて貰っただけの事である


昨今 世の美容師さんは 一眼レフのデジタルカメラを片手にヘアースタイルの作品を

My Selfで撮る事が当たり前の時代になったようだ。

そして 直ぐにBlogやHP、外部の美容サイトなどにアップするらしい

それも 毎週?いや毎日?

ちょっと大袈裟かもしれないが それくらいのスピードで行っているらしい。

素晴らしい事です。



で、私 

先程も書いた通り ”久しぶりの撮影”なわけである

それも アナログ

おまけに 賞味期限がとっくに切れ 今では廃番 製造中止 おまけに製造元倒産しちゃった

現像液もへたってしまった Polaroid filmを使ってである。

使用カメラは4×5 Landcamera 

久しぶりな事もあるが 

買って十年以上経っているの 未だにカメラに慣れていないという体たらく。

当然 カメラを設置するにも時間がかかり 

Filmをローディングするのも、露出を計るのも アングルを決め ピントを合わし 

もう一度構図などを確認し    などなど

一枚と撮影するまでに  ゆうに2時間はかかったと思われる。

モデルになってくれた子もビックリしていました。

で、撮れた写真がこの2枚
i-Barber's石原 が贈る「今日も適当ですみません。」-Madoka



たった2枚撮るだけで 3時間 その後 Filmを洗浄 乾燥というプロセスもついているので

都合 4時間かかったかな。

実は 3枚撮ったのだが 上手く行ったのは2枚だけ。

ハイパースピードの時代に2枚の写真を撮るだけに4時間かかってしまう。

多分 他の人は言うと思う「それだけ時間があったならいろんな写真がとれるよ!」と。

僕も思うし 自分がやっている事は 時代の流れに乗っていないと解っている。


i-Barber'Sの相棒 西川はサッカーにはまっている 観戦もさることながら 

I play soccer every day.!$i-Barber's石原 が贈る「今日も適当ですみません。」-サッカー


な奴である その為に 体幹きたえ 「当たりに負けなくなりました」なんてプロでもないのに

言う奴である。


そう 僕たちi-Barber'Sはアナログチームなのである それもコアな!!

時代のスピード感から外れた二人である。

反対側を歩く訳だから時代の振り幅を拡げる役目をになっているつもりでもある。

もちろん 仕事にも 一応真面目に取り組んでいるつもりである。

つもりであるが 遊びにも 真面目に取り組んでいるのである。

自分たちが 楽しめる時間を持つことは とても大切な事だと思っているである。

ハイパースピーディーに物事が進んで行く中 自分本位な時間を持つ事を 

とても大切なのではないかと 思っているのである。

皆さんは どう思われますか?


i-Barber'S 石原

¡¡HALA i-Barber'S!!