2016年4月20日水曜日

Changesをききながら 「David Bowie]編 パート2

こんにちは 原宿の美容室 imaii scaena×colore 今回のサロンブログ担当の石原 治和です






ヘアスタイルを考える上で参考にしたり




インスピレーションを受けたモノ 人 場所 などにフォーカスをあてて紹介したいと思います





第9弾になる今回 ご紹介するのは






「David Bowie」編パート2です


前回もボウイについて書いたのですが 引き続き今回も





本来このブログで書こうとしている事は




過去に影響を受けてきた物にフォーカスして紹介するというのが僕が考えたコンセプトなんですが



ボウイに関しては




彼の死後




いろんな人が書いた批評 記事 コラム 歌詞の和訳など




いろいろな物を読み



改めて レコードを聴き直し





youtubeで他のミュージシャンがボウイの曲をカバーしたのを聴いたり





もうとにかく



彼の創った世界観に触れる時間が増えたことで




彼の創った曲に感情移入出来る様になったんです




前回のブログで書いた様に80年代にボウイを知り




彼の外見的なかっこよさに影響を受けた訳ですが



曲に関しては感情移入というところまではいかなかった。



自分がこの年齢(50歳)に達したからか



いま 現在進行形で影響を受けています。



なので本来の趣旨とはズレますが書きますね。




いきなりですが この歌詞の一節を紹介したいと思います



CHANGESより


Ch-ch-ch-ch-Changes
(Turn and face the strange)
Ch-ch-Changes
Don't want to be a richer man
Ch-ch-ch-ch-Changes
(Turn and face the strange)
Ch-ch-Changes
Just gonna have to be a different man
Time may change me
But I can't trace time
チェンジ
(振り向いて未知に立ち向かうんだ)
チェンジ
金持ちになりたいわけじゃないんだ
チェンジ
(振り向いて未知に立ち向かうんだ)
チェンジ
僕は別人にならなきゃならない
時とともに僕は変わる
でも時間を戻ることはできない






歌詞に関しては原文から感じるニュアンスや意味と



翻訳された文章では違いがあると思いますが



ボウイがどんな意味を持ってこれを書いたかよりも


この曲を聴きながら


素直に


「変わる事を恐れてはいけないな〜 自分の意志で変わって行かなくてはいけないな〜」


と思いつつも

「流れる時間にはさからう事が出来ない訳だから



年齢を重ねて 老いていく自分も受け入れていかなくていけないんだよな〜」


と自分の意志で変わる勇気と時間の流れに乗る覚悟



そんな事を考えるんですね 



ボウイ自身は変化し続けてきた人で



勿論 成功も挫折も 最高の評価も最低の酷評も セールス的成功も失敗も


僕が想像出来ないくらいの変化を経て David Bowieらしい生き様を世界中のファンに見せて旅立って行った訳です



もう めっちゃくちゃ かっこいいじゃないですか〜




変化を続けるそれは過去の栄光を捨てなくてはいけない



人って 過去の成功って引っ張っちゃうと思うんですよ


もう 確実に。



そういうものなんですよ



もしかしたら男性に多い思考かもしれないですね



定かではありませんがね



僕に限ってはそう言う思考が強いと思います 



ただ そんな考えが自分の中ある事が許せなくて 他人にも気づかれたくないから




変わり続けなくてはいけないと足掻いてきたと思います。



これが難しくてですね



なかなかね〜



上手くいかないモノなんです  わははは




美容師としてお客様をサロンで担当させて頂くだけではなく




外部の方 美容雑誌の編集の方がクライアントとなって美容雑誌の撮影や




昨日(4月19日火曜日)行なわれたJHCA主催のヘアカラーコンテストに20歳以上はなれた
カラリストの女子スタッフとモデルさんと参加したりと




自分を表現出来る機会が多いんです(とても幸せな事です 感謝感謝)



まあ どんな場合においても結果を求められたり評価があったりする訳ですが




それを意識すると悩むというか心配になる



そんなとき悪魔の「過去の栄光」が頭の中にむくむくと〜わはは



それを捨てる勇気 



そして 若いスタッフ モデルたちとの価値観の違いがあるんじゃないかという恐怖



でも 自分を出したいという欲求



もう 何が正解かなんて分からない。



でも 何かしらの答えを出さなくていけない




で 僕が選ぶのは



自分がいままでやったことが無い物にチャレンジしよう!



方法論は様々 決まりはない



あるのは一歩踏み出す勇気ですかね



結局 かっこつけちゃうな〜



これも David Bowieからの勝手に受けた影響ですかね〜



わはは



因に 昨日のコンテストで創ったスタイルは僕なりの「可愛い」です


クールでかっこいいスタイルが好き 周りからはそういう風に思われています



自分自身でもそう思います 




可愛いは苦手意識すらあります




だからこそ 自分なりに料理してみたい



どんな事が出来るかやってみたい



で、その経験を経て引き出しを増やしたい



いや〜 欲張りです ぼく




あっ前置きが長くなりました 写真を

やっぱり 僕が創ると エロっちー感じが入っちゃうかな〜とか


大人っぽくみえちゃうな〜 とか



良いさじ加減で緩めの可愛いを表現するにはどうしたらいいかな〜とか


結局 今迄作ってきたヘアスタイルとニュアンスはなんら変わってねえんじゃねえかぁ〜とまで思ってしまいます。


もうとにかく いろんな事をかんがえるんですよね〜



50歳になってもまだこんな事をさせてもらえて



幸せだな〜って



これからも勇気をもって変わり続けようと思います



いや〜楽しくなってきましたよ〜




今回もレコード聴きながらこのブログを書いていますYo!!






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石原 治和

2016年4月6日水曜日

sound and vision 「David Bowie」編

こんにちは 原宿の美容室 imaii ×colore 今回のサロンブログ担当の 石原 治和です





ヘアスタイルを考える上で参考にしたり




インスピレーションを受けたモノ 人 場所 などにフォーカスをあてて紹介したいと思います





第8弾になる今回 ご紹介するのは





「David Bowie」です



(1976年 発売 初期のヒット曲を収めた編集盤
リアルタイムではなく 中古高円寺のレコード店「European papa」にて購入)





2016年 1月 10日 癌のため死去されました



残念でなりません。



自身の誕生日に新譜を発売 その2後に死去。




40年以上 ボウイの人生はアートと切り離せなく



生も死も変わりなく アートとしての作品




 ボウイらしい流儀でこの世を去る




 全て意図的だったといわれています





いや~かっこいいです。 




ボウイが亡くなって数日後のこと




v女性のお客様より「デヴィッド ボウイが亡くなっショックだから髪を切ってください」とリクエストをうけ 




バッサリ ショートカットにさせてもらいました





スゴイ影響力です。




いや~かっこいいです







日本には2種類のファンがいると言われています
そのポイントは 「何時?」ファンになったか?






80年代 Best Hit USA などでTVで流れた「Let's Dance」を聞いてからの人と
それより前の時代から聴いている人とに分かれます





前から聴いていた人達は世界中のファン同様 表現者としてのボウイを崇める






Let's Dance以降の人達は 美貌と万人受けするポップな洋楽が好きな「チャラチャラしたファン」





僕は勿論 後者





ははは 「チャラチャラしたファン」の一員です(笑





80年代当時 Album 「Let's Dance」に収録されているヒット曲「Modern Love」が大好きで




そのミュージックヴィデオに出ているボウイがめっちゃかっこ良く見えて




Discoでかかると 一人でめっちゃ盛り上がっていた記憶があります
 
なんですかね〜



このとき受けた影響ってしっかり残ってて 美容師としてヘアースタイルを創る上で



自分の中の引き出しに入っているんですね




あんまり人に言った事ないんですが





数年前にウエラ トレンドヴィジョンというヘアスタイルのコンテストに出ていたとき



創ったスタイルがあるのですが

コレです。





元ネタになっているのが「ModernLove」でのボウイの髪型なんですね




ははは



全然違うじゃんって言われそうですが 僕の中では一緒!!



後、他にもあるんですよ




この写真なんですが



   





 














この二枚は ボウイの「Herose」というアルバムのレコジャケがネタ元です




ははは 




で、つい最近も影響を受けたモノがあるんですね




これは レコジャケやミュージックビデオの中のボウイの髪型から影響を受けたのではなくて





音楽そのもから インスピレーションを受けたんですよね。




その曲なんですが



beckがボウイの「Sound&Vision]という曲を160人以上のミュージシャンと共にカバーしたやつなんですけど


それが えらいかっこ良いんですよね〜

 Beck 「David Bowie cover Sound and vision」

 Beck "Sound and Vision" from Chris Milk on Vimeo.
 

元は3分くらいの曲なんですけど Beckらしく バラバラに分解 再構築して9分以上の壮大な曲に仕上がっているんですよ



丁度 新美容出版社からメンズヘアーの撮影依頼を頂いた時で



どんな感じで作品を創ろうかな〜とモヤモヤしていて



いろいろネタになる様な物を探していたときに



これを見て聴いたら なんだかテンションがグーンと上がっちゃって



「よし モヤモヤしててもしょうがない 自分のすきなところで勝負しょう」なんて思えて



なんですかね〜 きっかけなんて不思議なモノですね〜


あっそのとき撮影した作品は 新美容出版社 本誌 「SHINBIYO 6月号」に掲載されます

5月1日発売です。宜しくお願いします


ははは たまには宣伝しとかないと! 



まあ なんですかね




音楽なんて巷にいっぱい溢れているのに



自分の心に響く曲はそんなに多くない



でも確実にあるんですよね



そういう自分のマインドにフィットした曲にであった時



気分が上がりますよね〜



これ めっちゃくちゃ大切だと思うんですよ




これってヘアースタイルにも同じ事が言えると思ってるんですよね




美容師はヘアスタイルを提供する側だから



音楽の世界で例えれば ミュージシャン側になるのかな



ははは


いや〜かっこつかっちゃったかな?



勿論 今回も音楽を聴きながらこのブログを書いています




















いや〜楽しくなってきましたね〜




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