2013年6月20日木曜日

美容師 撮影講習会って?

昨今 美容師が写真撮影を行う講習会が増えていますね











他の美容師さんのFBからそれを知ったのですが












僕は最初 美容師さん達がが趣味の延長で写真を撮っていると思いこんでいました









で、












皆さんの作品を見ると











Shop HPの写真に使われていたりして











モデルさんの表情も素敵だし













光の選び方も上手だし











髪型 綺麗に写ってるし












しっかり ブランディングに役立てていらっしゃるみたいです。












とあるお店のHPには












「今 撮影技術を身につける事美容師にとって必須!」と、書かれていたりして













どうやら お店のスタッフ教育にも入っているらしい









そういうところが








美容師が撮影講習会で写真を撮る理由なんですかね~











正直 謎で あせっております










そんな感じになっているんだ~と思うと。










そういう時代なんですかね~












先程も言った通り















「趣味で写真をかじってます」的















写真撮ってる俺かっこいい!的  













自己満足の延長だと思っていたんです















実際 自分は完璧に 














写真 撮ってる俺かっこいい~派だし













ひょっとしたらモデルになてくれた子と














何かあるかもしれない的な













モテる事があるかもしれない的な 













妄想一杯の















痛いおじさんなんです














かっこいいか かっこわるいかは 












モテてる モテてないは、










実際のところどうでもいいのですが











完璧に 自己満足の趣味の世界を炸裂させています。









そんな訳で








一眼レフのデジカメも持ってないし











Photoshopも入っていない












アナログ指向だし













モデルさんの髪型よりも












鎖骨とか
 











指先とか













唇の形とか
















瞳の奥とかに








$i-Barber's石原 が贈る「今日も適当ですみません。」









気がいっちゃっています











ヘアースタイル 無視













と言っても良いカモですねこりゃ~












完璧に 他の美容師さん達の












トレンドからは













遅れています












さっき 載せた写真もずいぶん前に撮ったやつだし













時代の気分も
 












流行も













無視しているな














時代錯誤甚だしいのかな~














でも でもですよ













会田 誠さんもTEDxTokyoのプレゼンの中で













対立軸 対立構造的に物事を考えて
















ちょうど良い 適当なポジションを狙って作品を創作している的な事を話されていて














適当な という作戦なんだといていました。














この考え方は とっても僕にフィットするんですね

















で、大きな声で言えませんが











これは良い助け舟

















パクらせていただいて














適当なポジションで撮っています














と、言う事にしようかな














これじゃ 僕の焦りは解消されないのですが












まあ そこは適当で














でも サロンワークは真面目に髪 切ってますから

















いや~のんびり行きましょ
















楽しくなってきました





















i-Barber'S 石原

2013年6月15日土曜日

Portrait


Portrait




肖像 人物を写した肖像画または写真とある


これら 僕が写した写真もPortraitと言っても良いのだが、、、、、、、、、


良い物であるか 悪い物であるか


必要とされている物なのか まったく必要とされていない物なのか


一つだけ はっきりしている事は


自分は楽しかったって事である


撮ってるときね!











土門拳の著書の中に




「アマチュアのポートレートはなかなかモノにならない
  
  なぜ?モノにならないか?

 
  ポートレートはある特定の個人を対象に撮られるが アマチュアのそれは


  ただ 個人のうえだけに足踏みしていて、その個人を通して何らかの普遍的な


  人間性を象徴させるところまで撮りきれてないからである」




と、なんだか難しい事が書かれていて





「私的、主観的関係に発して私的、主観的な範囲で鑑賞されて終わる」とくくられている













すみません 悪うございました 自己満足でございます 






と、思うのであるが






いいじゃん! 撮るの楽しいんだからと やっぱり 幼稚な考えが頭を占めながら






本を読み進めて行くと





「プロがポートレイトを撮るときは私的関係に発して撮る事が無い」と言い切ってらっしゃる




「常に必ず社会的な理由に裏打ちされ 私的な、主観的な自分個人に執着する見方や考え方を離れて、大衆の見方や考え方を代表して撮らなければならない!!」




と、きつ〜い一発が書かれていた







そして最後に





「アマチュアといえど ちゃんとしたポートレートを撮りたければ





私的感情を離れて客観的に突き放してみるだけの眼を持たなければならない!」




はい 分かりましたよって感じではあるが





これは まったくもって 美容師としての仕事にも




通じることがあると思うのである






いや〜しかし   あまくないですね   世の中は




それでも ヘアデザインを作り 写真を撮って行くしか無いですね





楽しくなってきました




i-Barber's          石原








2013年6月12日水曜日

テスト撮影

今日 公休日 




スタッフのエミリに手伝ってもらって




テスト撮影をした


これは4×5のポラ



普段は笑顔が可愛い新人さんなのだが




僕の腕が下手すぎて



良さが出せてないきがする。




これが普段の時



そして プロのカメラマンの手にかかると




真ん中の子がエミリ
©shinbiyou 
Hair iHarukazu Ishihara
Color Daisuke Nakamura

こうなる




やはり素晴らしい




もちろん プロに勝とうなどとは思ってもいない




でも




なにか 自分しか表現出来る物があるのではないか




なんて おこがましくも考えている自分がいる




もちろん 写真は趣味の領域だ




本業は人の髪を綺麗にすること そして幸せになっていただく事




ここはブレていない




何度も書いているが




昨今 他の美容師さんたちは 自分で作品を撮る人が増えていて





FBなどで見せていただいている。




皆さん素晴らしく 綺麗な写真を撮っている




その中の1人で大阪の美容師さんのブログに




写真て普段の目線が全部でる。アンテナが立ってないと気づかない事が 普段の生活でも多い、、。

      固まった古いスポンジは捨てちゃって、新しいスポンジで行きましょう」




と、書かれていた。



この方はチャレンジ精神が素晴らしく 有言実行されてる方だと思う。




固定観念を捨てること?変える事?




はすごく難しい事だと思う




しかし 大切な事だと思う。




一世代 二世代下の美容師さん達は




僕に無い価値観と美意識、行動力で走ってきている




きっと モデルをしてくれたエミリも同じだと思う




勝ち負けの問題じゃなく




そういった人たちから刺激を受けている自分がいる





もちろん 下の世代だけではなく 同世代 上の世代も含めてだ





髪を切り 綺麗になってもらう 




写真を撮り 作品を創り 発表していく




どんな物語になっていくかわからないが




自分がワクワクして 他の人たちもワクワクしてもらえる様に




自分の為だけではなく 周りの人たちの為にも




出来る事をやっていこうと思う




ちょっとずつだが歩んで行こう。



あっ 転がって行くのかな




楽しく なってきました。










i-Barber's   石原





























































2013年6月5日水曜日

4年前の作品だが

4年前 Wella Trend Vision 2009  Master's Creationというフォトコンテストに




応募したときの作品でモデルを務めてくれたのがYUKAである





この当時はウチのスタッフだった





大人びた表情を持っていて創りたいイメージにぴったりだったのでお願いした




ヘアデザイン プロセスは




顔周りをロッドを使い 残りはUpinに巻き付けた




Upin巻きに僕のいい加減さが出て




根元がだれてしまい




結果 良い加減な作品に仕上がったと思う




まあ これは彼女の表現力の素晴らしさと






カメラマンのGAKU君の力に寄るところが大きい(All Photo GAKU)




後 彼女がスタッフだったこともあり




「シャンパンでも呑みながら撮ろうよ!」という





これまた僕のいい加減な提案で





スタッフ全員で シャンパンで口を潤わせながらの撮影となった





アルコール マジックと





彼女が持ている周りの空気を読んで場を盛り上げる力のおかげで







すごく楽しい感じで撮影が進み





そんな気分が撮れたと思っている



コンテストの結果は最終まで残ったが





入賞はできなかった。





この時 入賞された方々と 僕の作品を比べると





当時の空気感を無視した





自分が好きな事だけを表現した作品になっていると思う




後 大人っぽくなり過ぎた感が否めなく





自己満足だけではダメだなと反省した思い出がある


 

いろんな事を含め





4年経った今でも好きな作品の一つである。





今では ライバルとなったYUKAにすごく感謝している






i-Barber'S     石原































2013年6月1日土曜日

西川 悠

西川 悠






  i-Barber'S パートナー











 パートナーというより相棒と言った方がよいかもしれない





まあ お店の後輩なのだが






これがまた サッカー大好き少年で






面白い感性の持ち主である







彼がMen'sのお客様にカットスタイルを提案する時のカタログは





海外のサッカー選手の写真やサッカー雑誌





これがまた 見事に外国人の髪型を日本人に落とし込むのである
こちらがその模様







この感性は彼が持ち合わせた ユーモアでありセンスであり美意識だと思う








その魅力が一緒にi-Barber'Sをやろうときっかけであるが







まあ ぶっちゃけ 呑み仲間でもあり





一緒に馬鹿をやってくれる可愛い後輩達の中の1人である







かっこいい事も






かっこわるい事も


自分が楽しいと思った事をこなしてくれるNice Guyである






これからも二人で 自分たちが面白いな〜って思う事を





ゆるりと発信してゆこうと思っているのである





楽しくなってきました






i-Barber'S          石原