火曜日 水曜日は公休日です
昨日 火曜日は 朝からお店のみんなが集まって
僕たちの師匠 有村よりサロンワークにおける”コツ”みたいなものを教えてもらいました。
すごく タメになりました。
木曜日からのサロンワークに活かしたいと思います 感謝感謝。
それが 終了後
１人 電車に揺られ 友人を訪ねて逗子へ
昨今 年に何度か雑誌などで紹介される”湘南ライフ”
興味津々な私は
ちょっと垣間みてみたいというミーハーな気分と
自分の気持ちを緩めて”ほっこり”したいという気分 半々で行ってきました。
逗子に着くと友人は 愛車ルノーで 迎えにきてくれました。
そこから昼食を食べに葉山へ 行き先は”魚佐”
どうやら有名なお店らしく お魚屋さんがやっているお食事処
周りの方々は海鮮丼 ミックスフライ等 お約束メニューがあるみたいですが
僕たちは日替わりの 煮魚定食 ８７０円
鰯の煮姿がすごくキレイです お味も抜群 おまけにネギとろとシジミのお味噌汁
昆布のおひたしみたいなモノ お新香まで付いてます。
このボリュームでこのお値段 味も最高！！
これは 嬉しい限りです！！
お腹も満たされたところで ドライブがてら海岸線の国道を材木座へ
次の行き先は コーヒーショップ MILL COFFEE STAND
廃材とタイルでつくられた素敵な喫茶店
大好きなアメリカーノをTake out。
次の行き先は 友人の職場でもある とある魚港へ
彼は 雑誌などにもとりあげられることがある漁師さん
家族とサーフィンと海をこよなく愛し ”コンフォータブル”な生活を送っています。
これが彼の作業場 漁師小屋
これは彼の友人が建ててくれたモノらしい
周りの漁師小屋はプレハブ製がおおいのですが彼の小屋は木造
中にはサーフボードなどもおいてあり男の隠れ家のようになってます。
最高ですね。 いやー羨ましい限りです。
海からの南風にあたりながら小屋の外にあるベンチでアメリカーノを飲みながら
昔話から 近況 これからの事などを話しました
仕事に繋がる様な 生臭い話ではなく
別に これといって 何も無い たわいもない話
それが 抜群に心地よい
一時間ばかり話した後
船を出して沖へ連れってくれました
この日は漁がお休みの日なので僕の相手をしてくれている訳です。
僕の実家は福井県の若狭地方
母の実家は海の目の前にあり
魚屋と民宿をやっていました。
子供の頃 よく ボートで海に連れて行ってもらって
釣りや海水浴などなど
物心ついたころより海には慣れ親しんでいるつもりなのですが
正直 海が怖いのです
泳げない訳ではない
でも 怖い
これは ずーっと僕の中にあります
子供の頃から海に出ると何時も感じています。
そのような話を
船を沖へ沖へと進める中
僕の口から出てきました。
この日のうねりはたいした事無いらしいのですが
沖合に出て行くとき
うねりに対して船を進めるので 水しぶきがかかり
船が揺れ 風を身体に受け
周りには何も無く海だけ
６月の相模湾はガスがかかることが多く 遠くに江ノ島がかすかに見えるくらい
無防備で とてもちっぽけな自分
なんだか 自分のなかにある良くない物が出て行く感じにとらわれます。
陸にいるとき
偉そうに 自分に向き合うだとか 内省だとか よく言ってはいましたが
本当にじぶんと向き合っていたのかどうか？
ちゃんと内省していたのかどうか？
怪しい物ですね。
この日 海の上で感じた
心の中にある恐れみたいなもがピュアにわきあがってくる感じ
シンプルに自分の弱さを確認出来ます。
構えたり 飾ったり 虚勢をはったり 嘘をついたり
そんなものは一切必要がなくなります。
ある程度 沖合まで出て 陸に向かって船先を向けた時の安心感
なんとも言えないですね
陸に向かいながら友人が
「毎日 海に出ているけど いつも怖いと思う」
「その 恐怖感と緊張感は大切だよ」
と、言ってくれ
これまた安心感と友人の優しさにほっこりした気分に浸りました。
漁港を後に 逗子駅に向かう途中 僕のクラフトビール好きを知っているので
逗子の地ビールYOROCCO BEERの工房＆お店に寄ってくれました
面白い店作りになっていて同じ建物のなかに
ビール工房とパンの工房 それぞれの販売所が備わっています
おもしろいコンセプトですね。
ここのマスターもベアードビアーが好きらしく よく工房にいくみたいです
クラフトビール談義に花が咲きました。
YOROCCO BEERも人気があるビールで
生産量も少なくて 完売状態が多いのらしいですが
この日は運良く リンゴのビールが数本残っていたので
友人がプレゼントしてくれました
感謝感謝です
ほんの数時間でしたが いろんな人と出会い 美味しいものを食べ
話をし ちょっと自分と向き合う
なんて素敵な事でしょう。
東京から一時間弱で味わえるなんて
最高です！！
今度は キスを釣りに再訪する予定です
これもすべて友人のお陰
感謝。
i-Barber'S 石原 治和