2013年5月11日土曜日

あれ、何故 美容師になったんだっけ?

お疲れ様です。






本日も沢山のお客様にきて頂きました。








ありがとうございます。



感謝しております。








4月の中頃に西川とi-Barber'Sを始めたのですが








何でBarber'Sなの?








って思ってるかたもいらっしゃると思います。










なんたって僕たち美容師ですからね~










まあ、単純に男性のお客様が多い。










後、メンズ スタイルが得意だ!











刈り上げ 大好きだ!









NY やLondonにあるようなBarberに憧れてる!










と、まあとても男子的安易な発想で










志というよりは適当という感じがピッタリな訳です。










まあ、日本人なのでBarber'Sと言うよりは









床屋のオッちゃんとお兄ちゃんって感じなんですが


photo:02












原宿で美容師をさせていただいている以上











カッコつけも大切かなと、










ネーミングだけですがね










というかカッコ良くないかも名前!









わはは まあ、イイじゃないですか。










そもそも何で自分はこの仕事についたのかな~?











って想い返してみると











生まれて、物心付く頃には








じいちゃんに連れられて村の床屋のお世話になっていましたね





photo:01




この頃からバッチリ刈り上げ!

ツーブロック気味!

前髪パッツン!










昭和のクソガキスタイルですね。








他の子供達が床屋の顔剃りがくすぐったくて嫌がっていたのですが









私は大好きで










くすぐったいなんて一度も思ったことがなく











気持ちイイなぁ~って思い出しかないのですね。










そんな訳で床屋のオッちゃんには








「じっとして良い子や」と、よく褒めらましたね








で、そこから床屋ライフが始まり








小学校に上がった頃は床屋にある漫画と終わったら貰えるお菓子につられて通ってました。








ヘアスタイルはソフトボール仲間の中で流行った









スポーツ刈りという











なんとも中途半端なネーミングの









角刈りでも坊主でもない








なんとも言えないヘアスタイルを注文してました。









なのでモテませんでしたね~









写真をお見せできないのが残念です。









わはは、髪型関係無いかな









で、中学生になるとちょっと床屋ライフをお休みするんですね








理由は









お小遣い欲しさに










「髪切るからお金頂戴」と言って










自分でや友達に切って貰って










散髪代をお小遣いにしてました。










で、どんな髪型に切っていたかというと










この頃にYMOとか流行るんですよ










いわゆるテクノカットですね












それ風に切って貰ってましたね











でも、あくまでテクノ風な訳で










モミアゲを真っ直ぐに切っただけ











で、この頃 今からは想像出来ないと思いますが








超癖っ毛になりまして









クルクルテクノカットだったんですねー









いやーそれは酷い髪型してました











で、やっぱりモテませんでした。









あっ髪型関係無いんでしたっけ









そうこうしてたら 中学三年の頃 雑誌POPEYEに出会うんですね~









この辺りからこれじゃマズイと思いはじめまして










また床屋にComeBackするわけですね









でも、どんな髪型してたか覚えてないですね









なんたって思春期真っ只中











ビンビンな時代だったので









意識が髪型より下半身に行っていた様に思います。







最低ですね~









同年代の男子は大体こんな感じなんじゃないですかね










高校時代に入りますと









商業科というクラスメイト殆んど女子という










天国なのか地獄なのかわからないような所に進学したんです。











中学生の時は帰宅部だったのですが










一念発起してハンドボール部に入り










そこでお洒落好きな同期と出会うんですね。










で、そいつの家が床屋で










やっぱり高校時代も床屋ライフからスタートするんです。









この頃にはPOPEYEなどを熟読してまして










第三次IVYブームも福井の片田舎に到来した事もあり








遂に僕もお洒落に目覚めるんですよね










でも、まだもみあげ真っ直ぐテクノカット風は続いてました。









丁度スタイリング剤なども使う様になったのですが










なんせ種類も無ければ知識も無いで










Depを使ってましたねー









後、今考えるとかなり笑えるのですが










POPEYEとかにトリートメントの紹介などがあって









その頃リンスしか知らなかったので








トリートメント使ってみたかったのですが









値段が高くて手が出なく









本に「マヨネーズでも代用できる」ってかいてあったから









コッソリ冷蔵庫から持ち出して風呂で試してみたのですが








これが酸っぱい臭い充満して









おこられましたね。









かなり青春してます。








そうこうして高校二年生のころ今度はDCブランドブームがきまして









で僕もIVYからDCブランドに乗り換えるんですね。








で、そこで初めて美容院を体験するんです。










どんな髪型してもらったかなぁー?









チェッカーズが流行ったからツーブロック









超癖っ毛だったからストパーとかけましたね










一晩して風呂に入ったらまたクルクルに戻りましたが










で、その頃奇跡的にモテキだったんですね









やっぱり髪型関係なかったですねー









なんたってクラスメイト殆んど女子









いやでもモテル環境です









いゃー楽しかったなぁー









そんなパラダイスの様な時を過ごしたもんだから










卒業しても女の子のいっぱいいる所










イコール美容院で働く










また、モテるかもしれない!








と、本当に単純な下半身事情的にこの仕事を選んですね~









本当は大学進学なんてこともかんがえたことがあったんですが








若き日の不純な情熱というのはすごいものですね~











物語の前降り長く最初の流れでいけば










床屋大好き少年で










自分が綺麗になるのが好きで








それを他人にもしてあげたい!









とか、なんとか かんとか的 みなさんが描くような志は








全くゼロでしたね。










わはは。最後まで読んで頂いた方









申し訳ありません。









下半身事情で始めた様な仕事ですが









今では心から愛しています。









カット大好きです。









良い仕事に巡り合ったなって思っています、








でもやっぱりモテてません。






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i-Barber'S 石原治和



iPhoneからの投稿

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