2014年7月3日木曜日

オーガニック ヘアーデザインを自分なりに

オーガニックデザイン





数年前のWella Trend Visionでのテーマ キーワードにもなっていた事があり





その頃から気になっていました。






この言葉





近年 使われだした言葉だと思っていたのですが






http://artscape.jp/artword/index.php/オーガニック・デザイン






かなり昔から言われていたんですね。






ロハスとかオーガニックとかの概念の話になると






専門外だし奥深そうだし






僕の様な軽めな人間は語っちゃいけないと思っています。





で、今回は自分なりに考えた





オーガニック的ヘアーデザインについて書いてみようかと





戻りますが オーガニックデザインとは





「有機的なデザインの意 自然や生物が本来 持っている 仕組みや美しさなどからインスピレーションを得て作り上げるデザインのこと」





と、自分としては認識しています





そこでです、





じゃあ 自然美が美しいのはわかるけど





ヘアースタイルにおいて何もしない手を加えられていないほったらかしがナチュラルで美しいか?






って問えば





それは違うでしょ って事になると思います。






数日前も





お客様から






「メークもスタイリングも何もしないのがナチュラルじゃない。一生懸命ナチュラルを作っているの」







ってお言葉を頂き





とっても いいことおっしゃるな〜と感動したばかり





そうなんです ナチュラルは作られるのです(美容業界の話ですからね)






いかに ナチュラルに見せられるか!なんですね〜






で、今回のサロンワーク

これが僕的に考えたオーガニック ヘアーデザイン(このお客様の為にってことですよ〜)






このお客様は 後頭部の髪の内側が癖毛。





それが好きでなかったらしく 数ヶ月前までは矯正をかけていました





で、前回からその嫌いなクセを活かしたスタイルにチェンジ





きっと 彼女の内面にも変化があったのでしょうね。





今回はさらに そのクセをキレイに見える様にフロント中心にパーマをかけました




すごく シルキーな髪質なので





なるべく 髪本来の艶や軽やかさが出る様にと





ダメージレスを目指して






シャンプーの時点で髪に付いていた添加物を取り除き





後頭部の癖にあわせたパーマをON




最短距離でかけました。





ブローは何もつけないで自然乾燥風に。




で、スタイリング





この流れであれば 何もつけずにとなりそうですが





それでは ちょっと時間が経てば ただのボサボサ
何故ならドライヤーを使った自然乾燥風だから これが本当の自然乾燥だと何もつけないでも外人風束感がでる事があります)





それが好みの方もいらっしゃると思いますが





そこは気持ちいい手触り感を最低限残しながら アウトバストリートメントムースと





スタイリングムースをON





ここで綺麗なナチュラル感とフィット感を演出してみました。




じゃあ 何がオーガニックヘアーデザインなのか?





って話ですが





オーガニック系といわれている商材を使ってヘアースタイルを作るからではなく




お客様の 髪の質や状態を見極めて なるべく素髪の状態から




最低限の施術で 最低限の薬剤を使用し ダメージレスを目指し




その方にフィットした触り心地のよい髪って感じですかね〜





こればっかりは正解もないのですが





安全で安心。フィット感と気持ちよさ。





綺麗な髪。




これが僕の考えるオーガニック ヘアーデザインですかね〜




今のところは。




まあ 明日になったら また 違う考えが浮かぶかもしれませんね〜




わははは!





いや〜楽しくなってきました








i-Barber'S  石原 治和 
HP http://uunagi.wix.com/ibarbers
FB https://www.facebook.com/imaiiBarberS



































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