2012年1月30日月曜日

こうなりたいですね〜

本日、お客様から聞いたお話



お客様のお母様(86歳)は外反母趾がひどくて外出が億劫になっていました。

今まで いくつものウォーキングシューズを試したのだが一向に歩きやすくなる気配はなかったそうです。

この前 お客様とお母様が日本橋にお寿司を食べにいった帰り道 ちょっと時間が余ったのでお母様に靴をプレゼントしようと高島屋さんに寄り たまたま そこで担当してくれたシューフィッターさんのお話しです

そのシューフィッターさんは お母さんのお話を聞き 足を見て、触って オススメの靴を選んできてくれるのですが 最初 持ってきた靴は4、5万する靴だったのですが 今まで買ったウォーキングシューズで良い思いをしてなかったお母さんはもっと安いので良いと告げ、 次に選んでくれたのが1万5千円位の靴だそうです

その靴をフィッティングして何処が足に当たるか細かくヒヤリングし靴の表面、中底にマーキング その後 靴を伸ばしお母さんの足に合わせるそうです。 

スチームとかや使うのではなく自分の力を使って伸ばしたり 靴の中底を押してへこませたりして出来上がり。

半信半疑のまま お母さんは靴を受け取り次の日

今までのウォーキングシューズは何だったのか?と言わんばかりの快適さ。

いくら歩いても足は痛くならない。

手の力だけで伸ばしただけだからいつか元に戻るのではと思っていたが一向に戻る気配なし

快適そのもの。

感動したお母さん 後日もう一つ買いに行ったそうです。

そのシューフィッターさんのところへ。(人気者で予約がいっぱいだそうです)




今までは足が痛くて外出するのが億劫になっていた方がイキナリ外出が楽しくなる。

もちろん お洒落もしたくなる

��6歳の女性を喜ばせることのできる 能力!

値段が高いだけの靴を売る事がすばらしい能力ではなく 

お客様にあわせた ホスピタリティ 

技術力とサービス力の融合した素晴らしさ、お客様の為にとは、こういう事なのでしょう。

しびれます!

僕の仕事も 技術力が伴ったサービス業。

ちゃんとできているかな~ 

原宿美容師ということだけで調子にのってんじゃないかな~

口では何度でもいえます「お客様の為に、お客様を幸せにします」

まだまだ 磨かなくてはいけないところが 多い気がします。

今の時代 こんなシューフィッターさんのような 本物の能力をもった人が少なくなってきていると聞きます 必要とされないとの声も聞きます。

今までがそうだったのかもしれません。

ところがどっこい これからはもう一度 こういう本物が必要な時代になるのではないかと思います。

技術力が伴ったサービスを提供する仕事をしていく上で 生き残っていく為には

こういう 素晴らしい先輩に少しでも追いつきたいと心から思いました。

いい加減が身上ですが やっぱりこうならなくてはいけないですね~

かっこばっかりつけてらんね~!


ottoppi

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